真夏の炎天下に停めていた車の中は、まるでサウナのような暑さです。
車内温度は50℃以上、ダッシュボードにいたっては80℃近くまで上がると言われています。
このような暑さではエアコンの冷房を付けないという選択肢はありません。
ただ、ガソリンも値上がりしている今、なるべく燃費を悪くしたくないのが心情です。
今回は、車の冷房を効率よく使ってガソリンを節約する4つの方法を紹介していきます。
車のエアコン(冷房)を使うと燃費が悪くなる

エアコンを付けて車を運転しているときに、アクセルを踏み込んでも思うように加速できなかった経験はありませんか。
これは、エアコンを使用するとエンジンに負担がかかるためです。
車のエアコン(冷房)を使うためにはガソリンが必要です。
車の冷房では空気を冷やすためにコンプレッサーを使用しますが、そのためにはエンジンの動力を使う必要があるので燃費も悪くなります。
エアコン使用時の車の燃費は、(もちろん車種によっても差があるのですが、)一般的には10%以上も悪化すると言われています。
暖房は燃費に影響なし
冷房は車の燃費に大きな影響を与えますが、暖房は燃費に影響がありません。
車の暖房はエンジンの動力を使って空気を温めているのではなく、エンジンから発生している熱を利用しているためです。
車の冷房を効率よく使ってガソリンを節約する4つの方法
車の冷房にはガソリンが必要ですが、なるべく効率よく使って節約することは可能です。
冷房を効率よく使ってガソリンを節約する4つの方法を紹介していきます。
まずは車内の暑い空気を外に出す

真夏の日差しにさらされた車の中の温度は、50℃を超えることもあります。
これは外気温よりもはるかに高い温度です。
50℃以上の車内の空気をエアコンで冷やすよりも、まずは車内の暑い空気を外に出して、取り入れた外気を冷やした方が効率的です。
乗り始めの数分間は窓を全開にしながらエアコンを付け、熱気を追い出してから窓を閉めることで、短時間で車内温度を下げることができます。
車の冷房の推奨設定温度は25℃
家のエアコンであれば、冷房の設定温度が高いほど消費電力は少なくすみます。
しかし、車のエアコンの場合、設定温度が低すぎても高すぎても燃費が悪化します。
日本の大手自動車部品メーカーであるカルソニックカンセイが出したレポートによると、オートエアコンの温度設定は日本車が25℃、欧州車は22℃が推奨されています。
設定温度は25℃にしておくのが、ガソリンの節約にはおすすめです。
外気導入と内気循環を使い分ける
エアコンには外気導入と内気循環の2種類があります。
外気導入は外気を取り入れるときに、内気循環は車内の空気を循環させるときに使います。
冷房の効率が高いのは内気循環ですが、車内温度が高温のときには外気導入の方が適しています。
乗り始めは外気導入、熱気を追い出してからは内気循環に切り替えるのが効率的です。
また、内気循環を続けると車内の二酸化炭素濃度が高くなり、眠気や頭痛を引き起こす可能性があります。
そんなときには外気導入に切り替えて車内を換気しましょう。
車内温度を上げない工夫をする

そもそも車内の温度上昇を抑えられれば、エアコンによる燃費の悪化も最小限ですみます。
サンシェードを使ったり断熱フィルムを貼ったりすることで、窓から吸収する熱を減らすことが可能です。
駐車時に窓を3センチほど開けておくだけでも、車内に熱気がこもるのを抑制する効果があります。
自動車保険を見直すことで維持費をもっと安くできる
車のエアコンの使い方で、燃費の悪化を抑えられることが分かりました。
しかし、値上がりしているガソリンも車の維持費の一つに過ぎません。
物価の上昇が止まらない今、ガソリン代以外の車の維持費も抑えたいところです。
車の維持費を抑える方法で特におすすめなのが、自動車保険(任意保険)の見直しです。
自賠責保険はどこで加入しても、補償内容も金額も同じですが、自動車保険は補償内容も保険会社も選ぶことができます。
自動車保険の保険料は補償内容によって差が出るのはもちろん、加入する保険会社によっても異なります。
まったく同じ補償内容であっても、保険料に差があるのです。
自動車保険は定期的に見直しをしましょう。
自動車保険の見直しにおすすめのタイミングは、更新の約2ヶ月前です。
だいたい更新の2ヶ月くらい前になると、加入している保険会社から更新手続きの案内があるので、そのタイミングで見直しをしましょう。
複数の保険会社から見積もりを取り寄せるのは手間がかかるので、筆者は無料で一括見積もりができるサイトを利用しています。
自動車保険の見直しをすると、場合によっては年間の保険料が5万円以上安くなるケースもあります。
車の維持費を抑えたいのなら、自動車保険の見直しは欠かすことができない節約方法です。
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