節水タイプに交換できる?ホース一体型シャワーヘッドの見分け方 | スマネジ+

節水タイプに交換できる?ホース一体型シャワーヘッドの見分け方

シャワーヘッドを節水タイプに交換するのは、とても簡単な作業です。基本的に道具は必要なく、すぐに交換できます。

しかし、中にはシャワーホースと一体になっているシャワーヘッドもあります。

この記事では、ホース一体型シャワーヘッドの見分け方と、節水シャワーヘッドに交換する方法を解説していきます。

節水シャワーヘッドは節約効果が高い

一般的な家庭で、水の使用量が一番多いのは浴室です。

約4割がお風呂やシャワーに使われています。ですので、浴室のシャワーヘッドを節水シャワーヘッドに替えると、水道料金の節約にとても効果的です。

節水シャワーヘッドもピンキリなので、購入金額によって差はありますが、数千円の節水シャワーヘッドであれば、元を取るのにそれほど時間はかかりません。

以前に、我が家で使っている節水シャワーヘッド『アラミック』の効果を検証したところ、2年もたたずに元を取れそうな検証結果が出ました。

アラミックは6,000円くらいしましたが、もっと安い節水シャワーヘッドであれば、数ヶ月で元を取ることができるはずです。

シャワーヘッドはホース一体型とホース分離型の2種類がある

シャワーヘッドは2種類あります。ホースから外せるホース分離型と、ホースと一体になっているホース一体型です。

ほとんどのシャワーヘッドはホース分離型で、ホース一体型のシャワーヘッドはごく一部です。

ホース一体型でもホース分離型でも、節水シャワーヘッドへの交換はできますが、必要になるものが異なるので、自宅のシャワーヘッドがどちらのタイプなのかを見分ける必要があります。

シャワーヘッドのホース一体型とホース分離型の見分け方

残念ながら、シャワーヘッドがホース一体型とホース分離型のどちらであるかを、目で見るだけで見分けることはできません。判別させるためには、シャワーヘッドとホースが外れるかどうかを、実際に確認してみるしかありません。

シャワーヘッドの外し方は簡単です。シャワーヘッド本体と、シャワーホースの先端と思われるところを手で持って、雑巾絞りのようにひねるだけです。ホース分離型であれば、シャワーヘッド側を反時計回りにひねると外れます。

ホース分離型でも固くて外れないことがある

手でひねって外れないとすぐにホース一体型と判断しがちですが、ホース分離型なのにきつく締めて固くなっていることも考えられます。

手でひねってもなかなか外れないときに便利なのが、ゴム手袋です。ゴムのグリップ力で力がよく伝わるので、固くなっていたとしても外しやすくなります。

プライヤーなどの工具を使う方法もありますが、シャワーヘッドを傷つけたり壊したりする可能性もあります。たいていのケースでは、ゴム手袋で十分です。

ホース一体型シャワーヘッドを節水シャワーヘッドに替える方法

いくらやってもホースとシャワーヘッドが外れないときは、ホース一体型シャワーヘッドだと判断できます。

基本的に、節水シャワーヘッドはホース分離型です。

自宅のシャワーヘッドがホース分離型であれば、節水シャワーヘッドだけを購入してそのまま交換してしまいましょう。

自宅のシャワーヘッドがホース一体型の場合は、節水シャワーヘッドだけでなくシャワーホースも交換しなくてはなりません。シャワーホースの交換は、素手ではできないのでモンキーレンチが必要です。

シャワーホースの選び方

・メーカー

シャワーホースを選ぶ際に、メーカーはとても重要です。シャワーホースのネジ径のサイズは、メーカーによって異なるからです。

互換性がない他のメーカーだと、アダプタが必要になったり、最悪の場合は使えなかったりすることもあります。

水栓と同じメーカー、もしくは現在のシャワーホースと同じメーカーのものを選んでおけば、まず問題はありません。

・長さ

一般的なシャワーホースの長さは1.6mです。とりあえずは1.6mのシャワーホースを選んでおけば無難ですが、自分の使いやすい長さに変更することも可能です。

長いと2.0m、短いと1.2mのシャワーホースもあります。ホースが長すぎると邪魔になったり、シャワーフックにかけてもホースが床についてカビの原因になったりする可能性があり、短すぎると届かないかもしれません。

シャワーホースの長さは、現在のシャワーホースを基準にして選びましょう。

・材質

シャワーホースには、ゴム製のものと金属製のものがあります。金属製と言っても中はゴムなので、あくまでも外側だけが金属でできています。

金属製のシャワーホースのメリットは、汚れが目立たない点と、曲げやすい点、高級感がある点です。

逆に金属製のデメリットは、重たい点、金額が高い点、そして臭くなりやすい点です。金属製のシャワーホースはすき間があって内側に汚れが溜まっていくので臭くなってきます。

個人的にはゴム製の方がおすすめですが、材質に関しては自分の好みで選ぶといいでしょう。

シャワーホースの交換が難しいときはプロに依頼できる

シャワーホース交換が難しかったり、自信がなかったりするときには、蛇口交換のプロに依頼することもできます。

プロの業者に依頼してしまえば、工具やシャワーホースを用意する必要はありませんし、失敗することもなく、時間の節約にもつながります。

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シャワーホースとセットで販売されている節水シャワーヘッドもある

節水シャワーヘッドとシャワーホースをそれぞれ選ぶのが、面倒くさいと感じる人もいると思います。そんな人向けに、節水シャワーヘッドとシャワーホースがセットになったものも売られています。

セットで売られている節水シャワーヘッドとシャワーホースは間違いなく接続できる点も、メリットです。あとは水栓に合うかどうかをチェックするだけでOKです。

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