節水シャワーヘッドに止水スイッチ(ストップ機能)は必要?

節水シャワーヘッドには様々な機能があるので、選び出すと結構迷ってしまいます。

そんな節水シャワーヘッドの機能の中でも人気なのが止水スイッチ。ストップボタン、止水ボタン、手元ストップ、手元止水、一時止水、呼び名は色々ありますが、要は水栓に触れずにシャワーヘッドでシャワーを止められる機能のことです。

この止水スイッチの機能は、節水シャワーヘッドに必要なのかを解説していきます。

止水スイッチのメリット

節水シャワーヘッドの止水スイッチには、次のようなメリットがあります。

シャワーヘッドに止水スイッチがあるととにかく便利

止水スイッチが付いている場合の一番のメリットは、便利なことです。

シャワーヘッドを手にしているのであれば、そのまま止水スイッチを押すだけでシャワーを止められます。わざわざ水栓まで手を伸ばす必要がありません。シャワーのオンとオフを手元で切り替えられ、かなり便利です。

止水スイッチは節約にも貢献している

シャワーを止めたいとき、止水スイッチであれば手元ですぐに止めることができます。水栓よりも止水スイッチの方が早くシャワーを止められるので、水を節約でき水道料金を節約できます。

節水シャワーヘッド自体に大きな節水効果がありますが、止水スイッチを活用することでさらに節水することができます。

止水スイッチのデメリット

止水スイッチはシャワーホースに負担がかかる

止水スイッチでシャワーを止めても、水栓はオフになっていないので、シャワーホースに水圧がかかります。シャワーホースが劣化していたり、弱かったりすると破損する可能性もあります。

止水スイッチの付いたシャワーヘッドには、完全止水タイプと圧力逃しタイプの2種類があります。圧力逃しタイプはシャワー器具に負担をかけないために、止水スイッチをオンにしても水は完全に止まらず、シャワーヘッドから少量の水が出るようになっています。そのため圧力逃しタイプは完全止水タイプよりもシャワーホースへの負担は少ないものの、それでもシャワーホースにまったく負担がないわけではありません。

止水スイッチはあくまでも一時的にシャワーを止めるスイッチです。長い時間シャワーを止めるときには、止水スイッチではなく水栓をオフにする必要があります。

逆止弁の無い混合水栓では止水スイッチを使えない

逆止弁とは水を逆流させないための弁です。止水スイッチでシャワーをオフにすると、水栓はオンの状態のままで無理やり水流を止めていることになります。

このときに逆止弁がないと、水が逆流して給湯器が壊れる原因になってしまいます。節水シャワーヘッドの止水スイッチを使うときは、逆止弁の有無を必ず確認しましょう。

逆止弁がある水栓の見分け方

自宅で節約シャワーヘッドの止水スイッチが使えるかどうかを判断するためには、水栓に逆止弁があるかどうかを見極める必要があります。逆止弁がある水栓には次の2つのどちらかの特徴があります。

  • サーモスタット混合水栓
  • シャワーとカランの切り替えレバーの中間地点に「止」の表示がある

このどちらかに該当すれば、その水栓に逆止弁があると判断できるので、止水スイッチ付きの節水シャワーヘッドを使うことができます。

サーモスタット混合水栓

サーモスタット混合水栓とは温度調節ができる上の画像のような水栓で、水栓レバーと別に温度調節するレバーが付いていています。ほとんどの温度調節のレバーには、40℃の表示があると思います。

最近の新築の一戸建てやマンションには、ほぼサーモスタット混合水栓が使われているはずです。

シャワーとカランの切り替えレバーの中間地点に「止」の表示がある混合水栓

もう1つの混合水栓は、お湯と水の二つのハンドルがあり、その中間にシャワーとカランを切り替えるレバー(つまみ)がある上の画像のようなタイプです。

節水シャワーヘッドの止水スイッチの必要性はケースバイケース

メリットもデメリットもある節約シャワーヘッドの止水スイッチ。その止水スイッチの必要性の有無は、日常のシャワーの使い方によって判断した方がいいでしょう。

止水スイッチが必要なケースと不要なケースを見ていきましょう。

止水スイッチが必要なケース

  • お風呂やシャワーに複数人で入ることが多い
  • ペットをシャワーに入れることがある
  • 赤ちゃんの沐浴をする
  • 介護で入浴を手伝うことがある

小さな子どもたちと一緒にお風呂に入る家族は、シャワーヘッドに止水スイッチがあると重宝します。ペットのシャワー、赤ちゃんの沐浴、介護の入浴でも止水スイッチは活躍します。

止水スイッチが不要なケース

  • お風呂やシャワーはいつも一人で入る
  • シャワーはいつもシャワーフックにかけて使っている
  • 逆止弁が付いていない
  • シャワーホースが古く劣化している

お風呂やシャワーがいつも一人であれば、止水スイッチを使う機会はあまりないかもしれません。シャワーヘッドを常時シャワーフックにかけて使用する人にも、止水スイッチは不要です。

逆止弁が付いていない水栓や古いシャワーホースは、止水スイッチを使うことで故障する可能性があるのでやめておきましょう。

止水スイッチの有無は自分の生活をイメージして判断しよう

シャワーヘッドの止水スイッチは便利な機能ですが、人によっては必要ない機能でもあります。節水シャワーヘッドに止水スイッチが必要かどうかは、自分の生活をよくイメージして判断しましょう。

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