自動車保険乗り換えの連絡が気まずい!スムーズな伝え方

自動車保険(任意保険)は見直すことで、車の維持費を抑えることができます。

同じ補償内容でも、保険会社によって保険料に差があるためです。

内容が同じなら、少しでも保険料が安い自動車保険の方が魅力的です。

しかし、安い自動車保険へ乗り換えるのにネックとなるものがあります。

それは、現在の自動車保険の担当者への連絡です。

他の自動車保険に乗り換えたいけど、担当者へ連絡するのが気まずい!

言いにくい乗り換え理由を、スムーズに伝えるにはどうしたらいいの?

現在の担当者への連絡が気まずくて、自動車保険の乗り換えをためらっていませんか。

自動車保険を見直したいけど、解約連絡が気まずくいと感じている人は少なくありません。

この記事では、自動車保険の乗り換えをしたいけれど連絡をするのが気まずいし、言いにくくてためらっている人のために、そんな悩みを解消するスムーズな伝え方を解説します。

この記事を書いた人
たみ

埼玉県在住40代男。

4人の子どもがいるのに収入は人並みもしくはそれ以下
→選択の余地なく節約必須。

固定費削減による節約が得意。おトク大好き!

ファイナンシャルプランナー。

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自動車保険の乗り換えで気まずいと感じる理由

自動車保険を乗り換えるときに気まずいと感じる理由はおもに次の2つです。

・解約をすると現在の担当者に申し訳ない

・担当者から強く引き留められたときの受け答えが面倒くさい

このような状況をイメージすると確かに気まずいですし、できれば避けたい状況ですよね。

自動車保険の乗り換えで気まずい連絡をする必要があるケース

自動車保険の乗り換えをするにしても、すべてのケースで連絡が必要なわけではありません。

気まずい連絡をしなければいけないケースを見てみましょう。

自動車保険の契約期間中での乗り換え

自動車保険を乗り換えるのは満期のタイミングで行うことが多いのですが、契約期間中に乗り換えをすることもできます。

しかし、その場合は解約のために連絡をすることが必要です。

解約をしないかぎり、月払だと保険料が請求され続け、年払いだと未経過分の解約払戻金を受け取ることができません。

自動車保険に自動更新特約が付いている契約

多くの自動車保険は1年満期で、1年ごとに更新手続きをしていきますが、中には更新手続きが不要な自動更新特約が付いている契約もあります。

自動更新特約は毎年の更新手続きが要らず、契約が自動的に更新される特約です。

更新し忘れも防げるので便利で安心な特約である反面、解約をしなければ保険料は請求され続けます。

満期のタイミングに合わせた乗り換えでも、自動更新特約が付いている契約だと解約の連絡をする必要があります。

解約連絡はコールセンターを活用して気まずさを回避

解約の連絡が言いにくくて気まずいときには、自動車保険の担当者や代理店でなく、保険会社のコールセンターやカスタマーセンターに電話しても受け付けてもらえます。

コールセンターなどであれば強く引き止められることもなく、事務的に対応してもらえるので、気まずい思いをしなくて済むはずです。

保険会社によっては解約連絡を代理店に回して、代理店での解約手続きになることがあります。

その場合、代理店からの手続きは避けたい旨を伝えることで、代理店を介さずに解約手続きをしてもらえるでしょう。

コールセンターに電話しても保険代理店の担当者から連絡がくることも

コールセンターへ解約連絡をしても、担当代理店には解約希望の連絡があったことや解約処理された情報は伝わります。

そのため、保険代理店の担当者から連絡が来る可能性はあり、気まずい思いをするかもしれません。

そのような気まずい思いを避けるため、コールセンターへ電話をするときには「担当者からの連絡はしないでほしい」と伝えておくといいでしょう。

代理店型の自動車保険だと満期前に担当者から連絡が来る

自動更新特約が付いていない自動車保険を満期のタイミングで乗り換えるケースでも、更新の連絡や案内があるはずです。

ネット型自動車保険であれば、書類が送られてくるだけが大半ですが、代理店型の自動車保険では担当者から連絡が来ることも少なくありません。

自動車保険乗り換え理由を正直に伝えるための具体的なフレーズ

自動車保険の乗り換えに伴って、自分から解約の連絡が必要だったり、担当者から連絡があったりするケースはたくさんあります。

そのようなシチュエーションで、どのように言えば気まずい思いをせずにスムーズにいくのでしょうか。

ウソでその場をしのいでもバレたらもっと気まずくなる

他社への乗り換え理由を聞かれたときに、その場しのぎで適当なことを言う人もいるかもしれません。

「もう車に乗らないから。」

「遠くに引っ越すことになったので。」

このようなことを言っておきながら、そのあとで車を乗っているのを見られたらどう感じるでしょうか。

その場しのぎの適当なウソがバレたら、もっと気まずくなりますし、相手はとてもイヤな気持ちを感じることでしょう。

気まずくてもごまかさずに乗り換える理由を正直に伝えるのがベスト

自動車保険の乗り換え理由を伝えるのは言いにくいし気まずいことかもしれませんが、何も悪いことではありません。

自動車保険を扱う保険代理店の人間にとって乗り換えは日常茶飯事なので、下手にごまかさないで正直に理由を伝えるのがベストです。

「他社の自動車保険の方が安かったから。」

「今の自動車保険にはない○○特約が付けたかったので。」

このようなフレーズで自分の乗り換えの理由を、正直に伝えましょう。

相手がしつこく食い下がってくるようでも、迷うそぶりやあいまいな態度はNGです。

よく検討した上で決めたことだから気持ちは変わらないことをはっきりと伝えれば、ほとんどのケースでスムーズに事が運びます。

自動車保険の乗り換えは全然悪いことではない

どこの保険会社も他社で加入している契約者を自社の顧客にするために営業していますし、逆に自社の契約者を他社に取られることも頻繁にあります。

自動車保険を乗り換えると担当者に申し訳ないと感じるかもしれませんが、乗り換えは全然悪いことではありません。

自動車保険業界で保険の乗り換えは日常茶飯事です。

世間では当たり前に行われていることで悩むのはもったいないので、乗り換えを検討している人は積極的に行動するべきです。

担当者が付かないネット型自動車保険なら乗り換えも気まずくない

ネット型自動車保険であれば、特定の担当者が付くことはないので、乗り換えや解約の連絡で気まずい思いをすることもありません。

コールセンターに連絡すれば、強く引き止められることもなく事務的に対応してもらえます。

自動車保険の見直しを頻繁に行い、今後も乗り換える可能性があるのなら、ネット型自動車保険の方が気まずい思いをすることは少ないです。

たみ
たみ

筆者は毎年のように自動車保険を乗り換えていますが、ネット型自動車保険から解約引き留めの電話がかかってきたことは一度もありません。

それにたいていの場合は、ネット型自動車保険の方が代理店型の自動車保険よりも安いので、節約したいのならネット型自動車保険の方が向いているでしょう。

自動車保険の乗り換えを検討している方は、まずは複数の保険会社から見積もりを取って比較してみましょう。

以下のリンクから、簡単に自動車保険の一括見積もりが可能です。

5万円以上安くなるケースも!

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