【ディーラーで自動車保険に入るのはやめとけ!】その理由と断り方 | スマネジ+

【ディーラーで自動車保険に入るのはやめとけ!】その理由と断り方

ディーラーで車を購入すると、ほぼ間違いなく自動車保険も一緒にどうかと勧められます。ディーラーでの自動車保険加入にはメリットもありますが、やめておいた方がいい理由がたくさんあります。

この記事では、ディーラーで自動車保険に入らない方がいい理由と、ディーラーからのしつこい勧誘を断る方法について解説していきます。

ディーラーとは

ディーラーとは、自動車メーカーと契約を結んでいる正規の販売店です。トヨタであれば、トヨタカローラ、トヨペット、ネッツトヨタ、ホンダであればホンダカーズといった販売店がありますが、これらはすべてディーラーです。ディーラーは自動車販売だけでなく、車の整備や修理も行っています。

正規販売店なので安心感があり、質が高いと感じている人も少なくありません。新車を買ったり、車検を通したりするのは必ずディーラーで、と決めている人はたくさんいます。

ディーラーで自動車保険に加入するメリット

この記事のタイトルで「ディーラーで自動車保険に入るのはやめとけ!」と書いてありますが、ディーラーでの自動車保険加入に全くメリットがないわけではありません。

ディーラーで自動車保険に加入するメリットを見ていきましょう。

車に関する窓口を一本化できる

ディーラーで自動車保険に加入すれば、車に関する窓口を一本化することができます。事故に遭っても、自動車保険の請求手続きや事故車の修理は、ディーラーにさえ連絡すれば事足ります。

事故のときにの対応窓口がまとめられるのは、面倒なことを避けたい人にはメリットです。

ディーラー独自のサポートプランがあることも

ディーラーで自動車保険に加入すると、独自のサポートプランが付くケースもあります。サポートプランの内容はメーカーによって異なりますが、ちょっとしたキズやへこみであれば自動車保険を使わないでも安く直してもらえるようなプランです。

たとえば、ホンダのサポートプランであれば、ドアミラーの破損や飛び石でのフロントガラスのキズなどを、1,000円の負担で直してくれます。サポートプランを利用しても、自動車保険を使ったことにはならないので、翌年の等級ダウンの心配も不要です。

ディーラーで自動車保険に入らない方がいい理由

この記事の本題である、ディーラーで自動車保険に入らない方がいい理由を解説していきます。

ディーラーの自動車保険は代理店型なので保険料が高い

ディーラーで扱う自動車保険は代理店型です。代理店型の自動車保険は、通販型(ダイレクト型)の自動車保険よりも保険料が高い傾向にあります。同じ補償内容でも、代理店型の自動車保険は通販型よりも数万円高くなるのが一般的です。

自動車保険の保険料を抑えたい人には、ディーラーでの自動車保険加入をおすすめできません。

ディーラーは車販売のプロだけど保険のプロではない

ディーラーでの自動車保険の販売は、マクドナルドでハンバーガーを単品注文したときにポテトやドリンクを勧められるのと同じです。顧客単価を上げるために、自動車だけでなくついでに自動車保険も一緒にどうですかと案内してきます。

しかし、ディーラーは自動車販売のプロですが、自動車保険に関してはプロではありません。もちろん保険販売のための資格は取得しているはずですが、その資格は簡単なテストで取得できるものなので保険のプロであることの証明にはなりません。

自動車保険に精通している人が皆無というわけではありませんが、一般的にはディーラーの販売員の保険知識は低いです。保険の知識が低い人が担当になると、事故の際の対応がスムーズにいかなかったり、時間がかかったりすることになります。

ディーラーの担当者はコロコロ変わる

ディーラーの営業には異動が付きものです。車を買ったときに担当者の感じがよくて自動車保険も一緒に加入したとしても、数年もすると別の人が担当者になるかもしれません。

事故に遭って自動車保険を使うときには、会ったこともない新しい担当者が対応するなんてことも珍しくはありません。

車と自動車保険の乗り換え時に気まずくなる

車も自動車保険も乗り換えることがあります。担当者に乗り換えることを伝えることに、気まずさを感じる人はとても多いです。

特に他のメーカーの車に乗り換えることをイメージしてください。今まで乗っていたトヨタの車を手放して、ホンダの車を買ったとしたらどうしますか?トヨタの担当者に「ホンダの車を買ったから」と伝えることなんてできないと心苦しく思う人は、ディーラーで自動車保険に加入するのはやめておいた方がいいでしょう。

ディーラーからのしつこい勧誘の断り方

ディーラーから自動車保険に加入するようにしつこく勧誘されたときに、どのように断ればいいのでしょうか。一番大切なのは、はっきりと断ることです。

「自動車保険は他で入ることに決めているので結構です。」

このようにはっきりと伝えましょう。

これは他の勧誘に対しても同じですが、相手にはっきりNOと伝えるのが一番効果的です。断るのが申し訳ないと思ってあいまいな言動をすると、相手は押せばイケると勘違いしてさらにアプローチしてくるので、余計に断りにくくなってしまいます。

ディーラーの自動車保険よりも安い保険の探し方

通販型の自動車保険であれば、ディーラーで案内される自動車保険より保険料は安くなるはずです。また、通販型の自動車保険でも、やはり保険会社によって保険料は異なります。各社で見積もりを取ることで、一番安い自動車保険を見つけることができます。

ただ、各社で見積もりを取るのには、時間と手間がかかります。おすすめなのが、スクエアBang!の自動車保険一括見積もりです。必要な情報を1回入力するだけで、加入可能な保険会社の見積もりを送ってもらうことができるので、時間と手間を大幅に削減できます。スクエアBang!の自動車保険一括見積もりは、保険料だけでなく時間も節約したい人にとてもおすすめです。

5万円以上安くなるケースも!

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