カーネクストで廃車の買取査定をしてみて分かった9つのこと | スマネジ+

カーネクストで廃車の買取査定をしてみて分かった9つのこと

先日、社用車が壊れカーネクストで買い取ってもらいました。

この記事では、カーネクストに廃車をお願いしてみて分かった9つのことを説明していきます。

カーネクストで買取査定することになった経緯

先日、仕事で使っていた軽自動車が壊れました。故障箇所はオルタネーターです。

オルタネーターは発電機なので、壊れるとバッテリーが充電されなくなってしまいます。修理して乗り続けるためには、オルタネーターを交換するしかありません。

ディーラーに持ち込んだところ、たぶんバッテリーの交換も必要で、費用は20万円くらいになると提示されました。

この車は新古車で購入し、8年間での走行距離は18万キロ超。20万円かけて直したところで、あとどれだけ乗れるのか分かりません。それなら、安い中古車を買った方がいいという結論に至り、この壊れた軽自動車は廃車することに決定。

ディーラーでの廃車だと数万円の費用が発生するため、引き取り業者を自分で探すことに。

中古車を購入した店では無料で引き取ると言われたのですが、少しでもお金にできればと思い、車買取比較サイトとカーネクストで査定を申し込んでみました。

カーネクストで廃車をお願いした理由

車買取比較サイトとカーネクストで買取査定をしましたが、わたしが決めたのはカーネクストでした。

その理由は次の2点です。

車を見なくても査定額を出してくれる

車買取比較サイトを通して連絡をくれたいくつかの業者は、車の査定額を出すために出張査定もしくは店舗への持ち込みが必要でした。

まだまだ高く売れる車であれば、実際に車を見て査定してもらった方がいいのでしょうが、今回はオルタネーターが壊れた多走行車です。大した金額にはならないであろうことが分かっていたので、あまり時間を掛けたくありませんでした。

カーネクストは車の情報を伝えるだけで買取金額を提示してくれたので、こちらとしてはとてもありがたかったです。

最終的に買取金額を一番高くしてくれた

車買取比較サイトを通して連絡をくれたG社も、電話で車の情報を伝えただけで査定額を提示してくれ、その金額は3万円でした。

一方のカーネクストは、スマホに届いたショートメールからWEBで車の情報を入力し、出された査定額は1.6万円。

査定額の高いG社に決めようかと思っていたところ、カーネクストから電話がありました。査定額の高いG社にお願いしようと考えていることを伝えると、オペレーターが上席と相談した上で査定額を3.1万円にしてくれました。

この3.1万円をG社に伝えれば、もっと高い査定額を出してくれたかもしれませんが、さっさと決めてしまいたかったのでカーネクストに買取をお願いしました。

カーネクストで廃車の買取査定をしてみて分かった9つのこと

実際にカーネクストでの廃車買取を体験してみて分かったことを挙げてみます。

1.廃車でも0円以上で買い取るのは本当だった

廃車でも0円以上で買い取るということを聞いていましたが、それは本当でした。

車の保管場所まで引き取りに来てくれ、廃車同然の車を3.1万円で買い取ってくれました。

2.契約後に写真をアップロードする必要がある

カーネクストとの契約完了後に、車、車検証、本人確認書類の写真をデータで送ることが必要です。

簡単な作業だったので所要時間は5分ほどでしたが、少し面倒でした。

3.廃車手続きもすべて無料で行ってくれる

廃車をするには運輸支局や軽自動車検査協会での手続きを必要としますが、それらもすべてカーネクストが行ってくれました。

もちろん、廃車手続きの代行費用も無料です。

4.電話で査定が完結する

カーネクストはWEBや電話で車の情報を伝えれば、車そのものを見ないでも査定額を提示してくれます。

出張査定や車の持ち込みが面倒な人にはありがたいことです。

5.カーネクストの査定額には交渉の余地がある

カーネクストの査定額は、他社の査定額によっては増額してくれることがあることも分かりました。

少しでも高く買い取ってほし他い人にとって、他社での査定は必須です。

6.カーネクストの買取額には自動車重量税の還付金と自賠責保険の返戻金が含まれている

車検が1ヶ月以上残っている車を引き取ってもらった場合、自動車重量税の還付金と自賠責保険の返戻金がもらえます。カーネクストの買取額には、それら(自動車重量税の還付金と自賠責保険の返戻金)が含まれているのは気を付けたいところです。

ただ、車を手放す際にまとめてもらえるのはメリットとも言えます。なお、自動車税の還付金は買取金額に含まれていないため、還付金があれば後日受け取ることになります。(軽自動車に還付金はありません。)

7.契約後のキャンセルには3万円の違約金がかかる

カーネクストに車の買取をお願いしたあとのキャンセルには、3万円の違約金がかかります。

迷っているうちは安易に契約しない方がいいでしょう。

8.すぐに引き取りに来てくれるわけではない

わたしの場合、カーネクストに依頼してから引き取りまでに1週間かかりました。

ちょうど間に3連休があったことも関係しているかもしれませんが、どちらにしても今すぐ車を処分したい人には向いていないかもしれません。

9.車の引き取りそのものはあっという間に終わる

廃車となる車の引き取りはすぐに終わりました。

運搬車が来て、車のカギ、車検証、リサイクル券、自賠責保険証明書を渡したら、書類にサインをして終了。ものの3分くらいです。

すぐに車を運搬車に乗せて、あっけないくらい簡単に終わってしまいました。

カーネクストでの買取が向いている人

実際にカーネクストに買取をしてもらったことで、メリットとデメリットを知ることができました。

カーネクストで車を買い取ってもらうのが向いている人を挙げてみます。

廃車にお金を掛けたくない人

カーネクストでの廃車買取は無料どころか、お金をもらうことができました。

ディーラーに廃車をお願いすると数万円はかかるので、廃車にお金を掛けたくない人はカーネクストにお願いするといいでしょう。

他で買い取ってもらえない車を処分したい人

事故車や不動車でも、カーネクストは0円以上での買取を約束しています。使えるパーツを販売したり、資源をリサイクルしたりすることができるためです。

他の業者では買い取ってもらえず処分に困っている車がある人にとって、カーネクストは助けになってくれるはずです。

出張査定や店舗への持ち込みがイヤな人

カーネクストの査定はWEBや電話で完結します。

出張査定や店舗への持ち込みだと査定額での買取を断りにくい人や、わたしのように査定に時間を掛けたくない人にとっては、カーネクストの査定はありがたいところです。

車の処分までにある程度の時間がある人

カーネクストに買取を頼んでも、車を取りに来るまで1週間かかりました。車をすぐに処分したい人や、保管場所に困っている人には向いていません。

カーネクストは、車の処分までにある程度の時間的余裕がある人におすすめです。

他の業者でも査定をする人

これは私の勝手な予想になるのですが、実際に車の状態を見ないで査定額を出すということは、低めの査定額を提示しているのだと思います。

他の業者からも査定額を出してもらうことで交渉の余地はあるので、少しでも高く買い取ってほしい人は、カーネクストで契約する前に他の業者でも査定してもらっておいた方がいいでしょう。

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