住宅ローンの借り換えは、数百万円の節約になる可能性があります。
しかし、大きな節約になるのに、借り換えなかったり検討しなかったりする人がいます。
それは、住宅ローンの借り換えには面倒くさい手間があるからです。
この記事では、住宅ローン借り換えにどのような手間があるかを説明し、手間を減らしてラクに借り換える方法を紹介していきます。
住宅ローンの借り換えの流れ
住宅ローンの借り換えは、新規の借り入れよりもすべきことが多くなります。
現在の住宅ローンを全額繰上返済するためです。
住宅ローンを借り換えるときの流れを見てみましょう。
借り換えたい住宅ローンを選択
まずは借り換えたい住宅ローンを選びます。
返済額を減らしたいのなら金利の低い住宅ローンを、金利上昇リスクを抑えたいのなら固定金利タイプの住宅ローンを探しましょう。
金利だけでなく、諸費用、団信の保障内容も考慮して選ぶことが重要です。
希望の住宅ローンが借りられるかは分かりませんので、1つではなく3つくらい選んでおいた方がいいでしょう。
借り換え希望先の金融機関での審査
借り換えたい住宅ローンを選んだら、その金融機関から審査を受けます。
もし気になっている点があれば、審査の前に相談をして不安はしっかり解消しておいてください。
ネット銀行やインターネット専用の住宅ローンなら、コールセンターやチャットで問い合わせることが可能です。
受ける審査は事前審査(仮審査)と本審査の2回です。
事前審査ではおもに申込者の収入や返済能力について、金融機関が審査を行います。
事前審査の結果が出るのは数日ほどです。
事前審査に通ったあとに受ける本審査は、おもに保証会社によって行われます。
本審査では、返済能力だけでなく申込者の信用情報や物件についても詳しく調べられるので、いろいろな書類の提出が必要です。
結果が出るのには、だいたい1週間くらいかかります。
現在の住宅ローンの全額繰上返済申し込み
本審査に通ったら、今の住宅ローンを借り入れている金融機関に、全額繰上返済の申し込みを行います。
全額繰上返済の申し込みは、返済日の何日以上前に申し込みが必要となっているケースが多いです。
スケジュールに関しては事前に確認し、余裕を持っておきましょぅ。
また、全額繰上返済には、数万円程度の手数料がかかることが一般的です。
借り換え先の住宅ローンを契約
全額繰上返済の申し込み後に、借り換え先の住宅ローンを契約します。
全額繰上返済と登記手続き
融資が実行されたら全額繰上返済を行います。
抵当権はこれまでの金融機関から借り換え先の金融機関に移るので、司法書士に登記手続きをしてもらいます。
住宅ローン借り換えの手間
住宅ローンを調べるのが手間
住宅ローンにどれだけの数があるのか分かりませんが、数百ある金融機関が複数の住宅ローンを取り扱っているので、きっと1,000以上はあるはずです。
その中から、自分の借り換え目的に一番合っている住宅ローンを見つけ出すには、かなりの手間と労力が求められます。
住宅ローンの比較が手間
自分の希望する住宅ローンをいくつか見つけたとしても、それらを比較するのに手間がかかり困難な作業です。
金融機関によって、借り換えの諸費用は異なりますし、団信の保障内容にも差があるケースがあるためです。
借り換えに必要な書類を揃えるのが手間
住宅ローンの借り換えには、数多くの書類が必要です。
提出書類は金融機関や働き方(給与所得者or自営業者)によっても違ってきますが、おもな必要書類には次のようなものがあります。
住宅ローンのプロの力を借りれば借り換えの手間は大きく減らせる
住宅ローン借り換えの一番の手間は、住宅ローンを調べて比較して選ぶことです。
住宅ローンの種類が多い上に、金融機関ごとの違いもあるため、自分にとってベストの住宅ローンを選び出すのは至難の業だと言えます。
わたしたち素人が住宅ローンを調べるのには限界があるので、そこは住宅ローンのプロの力を借りるのが、借り換えをラクにする最良の方法です。
モゲチェックなら、自分の要望を伝えることで、ベストな住宅ローンを提案してくれ、時間と手間も大きく削減することができます。
住宅ローンの提案やアドバイスを受けるのにも、一切費用はかかりませんし、借り換えが成功したとしてもやはり無料です。
住宅ローンの借り換えに興味があるけど、手間がかかって面倒くさいからとあきらめている人こそ、モゲチェックを利用して手間も時間も返済額も削減するのがおすすめです。
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