バランス釜でも節水シャワーヘッドを取り付けることはできるの?

最近の住宅ではほとんど見かけないバランス釜。今の若い人は見たこともないかもしれませんが、昭和時代に建てられた古い住宅では今もバランス釜が現役でがんばっています。

バランス釜にも様々な種類があって追い炊き専用のものもあるのですが、今回はシャワーが付いたバランス釜に的を絞り、節水シャワーヘッドへの交換できるのかどうかを調べてみました。

そもそもバランス釜って何?

最近の住宅ではほとんどがユニットバスのため、バランス釜を見たことがない人もいるかもしれませんが、上の画像がそのバランス釜です。

公営団地や築年数の経っている住宅では今も使われています。最近の住宅の給湯器は屋外の壁に掛けてあるのが一般的ですが、バランス釜は風呂釜の横に設置します。

バランス釜のシャワーは水圧が弱い

バランス釜はガスでお湯を沸かすのですが、最近の給湯器に比べてお湯を沸かす能力が低いので水圧が弱いです。

水圧を強くするには多くのお湯が必要になりますが、バランス釜ではお湯を沸かす能力が低いため、多くのお湯を作り出すことができないのです。

バランス釜でも節水シャワーヘッドを使うことはできる

そんなバランス釜のシャワーヘッドも、節水シャワーヘッドに交換することは可能です。また、低水圧用の節水シャワーヘッドなら、バランス釜のデメリットである弱い水圧を強い水圧に変えることもできます。

ただ、どんな節水シャワーヘッドでも使えるわけではなく、注意点があります。

バランス釜で節水シャワーヘッドを使うときの注意点

止水スイッチのついた節水シャワーヘッドは絶対に使ってはダメ!

バランス釜には、止水スイッチの付いたシャワーヘッドを使うことができません。

止水スイッチとは節水シャワーヘッドの手元にあって、一時的にシャワーを止めることができるスイッチです。止水ボタンや手元ストップと呼ばれることもあります。

止水スイッチ自体はとても便利な機能なのですが、バランス釜での使用はNGです。

止水スイッチでシャワーを止めても、それはシャワーヘッドで止めているだけで、元から止められているわけではありません。シャワーヘッドの止水スイッチで止められた水やお湯は、行き場がなくなって逆止弁の付いていないバランス釜へ逆流してしまい故障の原因となるからです。

バランス釜の交換ともなると、安く見積もっても10万円以上の費用がかかります。バランス釜の節水シャワーヘッドには、必ず止水スイッチがないものを選びましょう。

ホース一体型のシャワーヘッドもある

節水シャワーヘッドの取り付けは、シャワーヘッドの本体部分のみを交換するのが一般的ですが、中にはヘッド部分がホースと一体型になっているものもあります。

ホース一体型の場合はヘッドのみを買っても付けられませんので、ホース一体型の節水シャワーヘッドを選ぶ必要があります。

現在使っているシャワーのヘッド部分が外れるのか、ホースと一体型なのか、まずは確認してみましょう。シャワーヘッドを外すのに器具は必要なく、ヘッドと根元の部分を握って雑巾を絞るようにひねるだけです。固いときには、ゴム手袋を使うことで外しやすくなります。

バランス釜にも対応しているおすすめの節水シャワーヘッド3選

バランス釜のシャワーヘッドを節水タイプに変えるのなら、バランス釜に対応している節水シャワーヘッドを選びましょう。

次の3点は、大手水栓メーカーSANEIの節水シャワーヘッドで、どれもバランス釜対応となっているものです。

【節水率40%で水圧もアップ!】シャワーヘッド レイニーベーシック

レイニーベーシックは40%という高い節水率を誇ります。シャワー板の穴を小さくして水流を細くするため、同じ水量でも水圧を高くすることができます。

もちろんバランス釜以外でも使えますが、水圧の弱いバランス釜にもってこいです。

【頭皮ケアに最適】シャワーヘッド ミガミ ストロング

ミガミ ストロングは勢いのあるプレシャン水流でシャンプー前の頭皮から皮脂や汚れをしっかり落とします。

カートリッジでの浄水機能もあるため、健康な髪と頭皮を目指す人におすすめのシャワーヘッドです。節水率は約30%です。

【ホース一体型にも対応】肌にやさしい浄水ファインバブルシャワーセット

肌にやさしいナノバブルなどのシャワーヘッドはバランス釜に対応していないことがほとんどなのですが、このファインバブルシャワーセットはバランス釜でも使用することができます。ナノサイズのウルトラファインバブルが肌の細部に入り込み、汚れをかき出します。

さらに、水道水の残留塩素を除去するため、肌が弱い人でも安心。ホース付きなので、ホース一体型のシャワーヘッドでも交換できます。約30%の節水効果があります。

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