新電力会社への切り替えで「やばい」ことになるのを避ける方法

電気料金を見直すなら、電力会社の切り替えは有効な方法です。特に新電力会社は電気料金プランがかなり安いものもあります。しかし、新電力会社に切り替えることで、「やばい」ことになるケースもあります。

「電力会社を切り替えたいけど、やばい新電力会社に騙されないか心配」

「新電力会社に変更してやばいことになるのを避けるのはどうしたらいいの?」

この記事では、新電力の「やばい」に関する不安や疑問を解決していきます。

新電力の会社は700社以上ある

一般家庭への電力自由化が始まったのは2016年4月です。6年近くたって、管轄の資源エネルギー庁(経済産業省)に登録されている事業者もかなり増えました。資源エネルギー庁のHPを見ると、令和4年2月9日現在の登録小売電気事業者数は748事業者です。

しかし、小売電気事業者として登録されているから安心というわけではなく、中には「やばい」新電力会社も紛れ込んでいます。

新電力会社の「やばい」3つのケース

新電力会社に切り替えて「やばい」ことになるケースを3つ挙げていきましょう。

新電力の料金が「やばい」

新電力には安いイメージがあるかもしれませんが、切り替えれば必ず安くなるわけではありません。自分の生活スタイルにあっていないプランを選択すると、逆に電気料金が上がってしまう「やばい」ケースもありますし、新電力会社によっては、そもそもの電気料金が大して安くなっていないこともあります。

節約をしたくて電力会社の切り替えをしたのに、電気料金が上がってしまっては本末転倒です。

手数料や違約金があることも

毎月の電気料金は安くても、契約時や解約時に手数料や違約金を取る会社もあります。

それらの手数料や違約金を取ること自体が悪いわけではないのですが、そういった重要事項を公表していなかったり、説明しなかったりする不誠実な「やばい」新電力会社も存在しています。

市場連動料金プランにも要注意

電力会社によっては、電気料金が市場に連動するプランもあります。市場連動プランは、市場価格が安定している時には電気料金を節約できるのですが、ひとたび市場価格が高騰してしまうと毎月の電気料金が数倍に跳ね上がる「やばい」リスクをはらんでいます。

わたしも2020年末からの市場価格高騰で「やばい」を経験済です。

強引な営業が「やばい」

残念ながら新電力の中には、強引な営業をしている会社や代理店もあります。これは営業マンの質によるところもありますが、ちゃんとした説明をせずにとりあえず契約を取ろうとする「やばい」会社も少なくありません。

よくあるのが、現在契約している電力会社や大手電力会社を装ったり、あたかも切り替えが必要なように話してきたりする手口です。ひどいところでは、そもそも申し込んでいないのに勝手に切り替えられていた、なんて「やばい」新電力の話まで聞きます。

経営状態が「やばい」

これまでには、新電力で倒産してしまった会社もあります。新電力の会社も玉石混交で、中には経営状態が「やばい」会社も存在します。

中でも衝撃が大きかったのは、新電力最大手F-Powerの2021年の倒産です。F-Powerは安売りで有名な新電力でしたが、2020年末から2021年にかけての市場価格の高騰に耐えられなかったことが原因のようです。

新電力会社の「やばい」の避け方

新電力の「やばい」料金を避ける方法

新電力の「やばい」料金を避ける一番の方法は、契約前にしっかりと料金を確認することです。電気料金だけでなく、各種手数料や解約違約金の額や条件などもチェックしましょう。

ホームページやパンフレットに記載がないことも、不安に思う点は1つ1つ解消するべきです。その努力を怠ると、後悔することになりかねません。

市場連動型の料金プランは一概に「やばい」とは言えませんが、わたし自身の経験からもおすすめはしません。どうしても市場連動型にしたいのなら、リスクを理解した上で契約しましょう。

新電力の「やばい」顧客対応を避ける方法

基本的には、訪問営業や電話営業を避けるのが無難です。

話を聞かずに断るのが一番いい対応方法です。もしも話を聞いて魅力的に感じても、その場で即契約をするのはやめましょう。間違っても検針票を見せたり、個人情報や供給地点特定番号を教えたりすることは絶対にNGです。悪徳な「やばい」新電力会社の営業に、検針票に載っている個人情報や供給地点特定番号を教えてしまうと、勝手に契約されてしまう可能性があります。

また、訪問や電話で営業をしている電力会社は、人件費も高くなるため、電気料金も高い傾向があります。

新電力の「やばい」経営状態を避ける方法

新電力の会社にかぎらず、経営状態を知るのはとても難しいことです。資金繰りに苦しんでいる「やばい」会社が、経営状態の危ないことを自ら公表するわけがありません。F-Powerのような大手でも倒産していますので、大手であれば安心というわけにもいきません。

あえて言うのなら、電気料金が異常に安すぎる新電力は避けた方がいいと思います。電気料金が安すぎると、市場価格の高騰があった時に耐えられない可能性が高いからです。

新電力会社が倒産しても送電が止まることはない

「契約している電力会社が倒産したらどうなるのだろう?」と不安に思う方も多いでしょうが、電気が急に止められることはありませんから安心してください。新電力が倒産したとしても送電は大手の電力会社が行うように決められています。

「やばい」新電力が倒産したときには新たな電力会社と契約する必要が出てきますが、電気の供給面で困ることはないので、新電力の経営状態に関してはそこまで敏感にならなくてもいい、というのがわたしの個人的な考えです。

エネチェンジなら「やばい」ことを避けられる

エネチェンジは、電気の切り替え比較の大手のサイトです。自分の条件を入力することで、切り替え可能な電力会社を一括で表示してくれます。

エネチェンジでは電気料金が1円単位で出るので、節約額の大きい順や、電気代の安い順に並べることも可能です。契約解除料(解約違約金など)の有無や金額についても分かるように表示され、市場連動プランには、「シミュレーションよりも電気料金が高額になる可能性があること」が明示されます。

エネチェンジは料金に不透明な点がないため、予想外の「やばい」料金になることはありません。逆にエネチェンジ独自のキャンペーンもあるため、いい意味での「やばい」節約になる可能性はあります。

営業に関しても訪問営業や電話営業ではなく、自分からネットで申し込むだけなので、「やばい」顧客対応を避けることが可能です。わたしもエネチェンジを通して何度か電力会社を切り替えていますが、申し込み後に電話がかかってきたこともなく、イヤな思いをしたことはありません。

電力会社の切り替えで節約をしたいけど「やばい」を避けたい人は、エネチェンジで申し込むことをおすすめします。

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