住宅ローンの借り換えにベストのタイミングはいつ? | スマネジ+

住宅ローンの借り換えにベストのタイミングはいつ?

住宅ローンの借り換えはいつでもすることができるからこそ、どのタイミングですればいいのか分かりにくいものです。

「住宅ローンの借り換えは絶対にこのときでないといけない!」ということはありませんが、おすすめのタイミングというものはあるので紹介していきます。

住宅ローンの借り換えにベストのタイミング

条件の良い住宅ローンをみつけたとき

現在の住宅ローンよりも条件が良い住宅ローンをみつけたら、借り換えを検討しましょう。条件の良さは金利の低さだけでなく、団信の内容が充実しているケースもあります。

いつか借り換えようなんて後回しにしていると、いつの間にかお目当ての住宅ローンが売り止めになっている可能性もあります。

条件の良い住宅ローンをみつけたらすぐに借り換えを検討するのがベストです。

毎月の返済が厳しくなるとき

月々のローンの支払いが厳しいときも、住宅ローンの借り換えを検討すべきタイミングです。

子どもの進学で支出が増えたり、出産で育休を取って収入が減ったりすることが前もって分かっているのなら、その前が住宅ローンの借り換えを検討するタイミングです。

借り換えによって月々のローン負担額を減らすといいでしょう。

変動金利の金利が変更されるとき

変動金利は金利の低さが魅力である反面、金利が上昇するリスクもあります。

変動金利の住宅ローンは半年ごと(4月と10月)に金利が見直され、返済額は5年ごとに見直されるのが一般的です。

変動金利の金利が動くときも、住宅ローンの借り換えを検討するおすすめのタイミングの1つです。

固定金利期間が終わるとき

3年固定や5年固定などの固定金利の住宅ローンは、固定期間中は金利が優遇され、その期間が終わると適用金利が高くなることが多いです。

固定金利期間が終わると毎月の返済額が上がるので、住宅ローンの借り換えを検討するタイミングと言えます。

転職をする前

住宅ローンの審査は多岐にわたりますが、転職後しばらくは審査が通りにくくなります。金融機関は安定した返済ができるかどうかを審査しますので、勤続年数が短いと不安視されてしまうためです。

転職と住宅ローン借り換えの両方を検討しているのであれば、転職前に借り換えを行った方がスムーズに進むでしょう。

借り換えをしたいと思ったとき

住宅ローンの借り換えをしたいということは、何かしら理由があるはずです。

毎月の返済額の軽減、総返済額の軽減、団信保障の充実、金利上昇リスクへの不安など、理由は様々でしょうが、今の住宅ローンに不満や不安があるのなら、それが借り換えを検討するベストのタイミングです。借り換えは早ければ早いほど、返済額の軽減メリットは大きくなります。

住宅ローン借り換え時の注意点

借り換えにベストなタイミングが分かっても、それだけでOKというわけにはいきません。

住宅ローンの借り換えには注意点があるので、しっかり確認しておきましょう。

諸費用がかかる

住宅ローンを借り換えるには、新たな住宅ローンに申し込むことが必要です。

新規で住宅ローンを申し込んだ時を同じように、事務手数料や保証料などの諸費用が発生します。諸費用は住宅ローンによっても異なりますが、借入額の2~3%が相場です。

住宅ローンは金額も多いため、諸費用だけでも数十万円の出費になることを考慮して借り換えを検討しましょう。

借り換えにも審査がある

現在の住宅ローンから新たな住宅ローンに借り換える際には、新たにローンの審査を受けなければなりません。

現在の住宅ローンの審査に通っているから問題ないはずと思いがちですが、審査基準は金融機関によって異なります。

また、前回の審査のときと状況が変わっていることで、審査に落ちることもあります。健康状態の悪化、収入の減少、他の借り入れの増加、転職直後などは金融機関の審査にマイナスです。

審査結果によっては希望する住宅ローンに借り換えできない可能性があることも心に留めておく必要があります。

団信の内容もしっかりチェック

住宅ローンを比較するときは、金利にばかり目が行きがちです。返済額が少なくなるのであれば飛びつきたくなる気持ちも分かりますが、金利や返済額以外にも注目すべきなのが団信の保障内容です。

団信は、万が一の際に助けになります。死亡時だけでなく、様々な病気の保障が付いている団信もあるので、申込前に要チェックです。

総返済額が増えてしまうケースもある

住宅ローンの借り換えは返済額を減らすことができる節約手段の1つですが、借り換えすれば必ず安くなるわけではありません。

諸費用を考慮しないと月の返済額が減っても総返済額は増えていたり、金利の低い変動金利にした後に金利が上がって最終的に返済額が増えてしまったりすることも考えられます。

節約目的で借り換えたのに返済が増えていては、元も子もありません。借り換えを検討するときは、今の返済額だけではなく、完済するまでをイメージすることが重要です。

住宅ローンの借り換えを成功させるコツ

借り換えは複数の金融機関を比較検討することで、よりよい住宅ローンを選ぶことができるようになります。ただ、忙しい人にとっては自力で複数の住宅ローンを調べてシミュレーションしていくなんて、なかなかできません。

そんな人におすすめなのが、モゲチェックです。

空いた時間にスマホでちょっと入力するだけで、おすすめの銀行や減らせる金額を提案してもらえます。希望する銀行への仮審査も、モゲチェックから行えます。

不安なことや分からないことがあれば、住宅ローンのアドバイザーに相談や質問もできます。

モゲチェックの利用料は無料ですので、住宅ローンの借り換えを検討するときには活用することをおすすめします。

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