自動車保険の保険証券はペーパーレスがお得!メリットを解説 | スマネジ+

自動車保険の保険証券はペーパーレスがお得!メリットを解説

最近では、自動車保険の保険証券をペーパーレスにする人が増えてきています。保険証券の現物がないと心配な人もいるかもしれませんが、実はペーパーレスの方がお得でおすすめです。

この記事では、自動車保険の保険証券をペーパーレスにするメリットをお伝えしていきます。

自動車保険の保険証券のペーパーレスとは

自動車保険の保険証券は、自動車保険に加入していることを証明するものです。

保険証券には、証券番号、契約者、記名被保険者、運転者の範囲、年齢条件、補償内容、契約期間、ノンフリート等級、保険料、車の情報などが載っています。

元々、保険証券は書面で作成されたものが契約者に送られていましたが、最近増えている自動車保険の保険証券のペーパーレスは、保険証券を書面で発行せずにWeb上で閲覧できるようにしたものです。

ペーパーレス保険証券は書面を電子化したものなので、e証券やeco保険証券のように呼ばれることもあります。

自動車保険の保険証券をペーパーレスにするメリット

自動車保険の保険証券をペーパーレスにすると、次のようなメリットがあります。

保険会社によっては保険料の割引がある

保険会社によっては、保険証券をペーパーレスにすることで保険料を割り引いてくれます。証券作成にかかる人件費や印刷費、郵送費などのコストを削減できるためです。

保険証券のペーパーレス化による一般的な割引額は年間で500円程度です。

スマホに保存しておけばいつでもどこでも補償内容を確認できる

ペーパーレス化した保険証券は、保険会社のホームページにあるマイページから自由に確認できますし、PDFファイルとしてスマホに保存することもできます。

常に持ち歩いているスマホにペーパーレス保険証券を保存しておけば、現在の自動車保険の補償内容をいつでも好きなときに確認することが可能です。

環境にやさしい

保険証券をペーパーレスにすれば、用紙やインクを節約できますし、契約者へ郵送する必要もありません。

ペーパーレス保険証券は環境にやさしく、CO2の削減にも貢献することができます。

自動車保険の保険証券はどんなときに使うの?

そもそも自動車保険の保険証券は、どんなときに使うものなのでしょうか。保険証券を使用するときには、次のようなケースが挙げられます。

 ① 事故に遭ったとき
 ② 各種変更手続きをするとき
 ③ 補償内容を確認するとき
 ④ 他の自動車保険に乗り換えるとき
 ⑤ 勤務先から保険証券のコピーの提出を求められたとき

①~④のケースでは、保険証券そのものが必要なわけではなく、保険証券に記載されている情報(特に証券番号)があると手続きがスムーズになるだけです。

保険金の請求や各種変更をするケースでも、保険証券原本の提出の必要はありません。保険証券そのものが必要なときはほとんどなく、なくてもさほど困ることはありません。

唯一の例外として、保険証券がないと困るのが⑤のケースです。

これはマイカー通勤をしている場合にかぎられますが、勤務先が自動車保険の補償があるかを確認するために保険証券のコピーの提出を求めることがあります。マイカーでの通勤中に事故を起こしてしまうと、勤務先にも使用者責任が問われる可能性があるためです。

⑤のケースで保険証券をペーパーレスにしていたら、どのようにしたらいいのでしょうか。

保険証券をペーパーレスにしても自分で印刷することができる

保険証券をペーパーレス化しても、電子化した保険証券を自分で印刷することは可能です。マイカー通勤をしていて勤務先に保険証券の提出を求められたときは、自分で印刷した保険証券を提出すれば問題ありません。

万が一のために現物を車に入れておきたい人も、自分で印刷してダッシュボードにでも入れておくといいでしょう。

保険会社を見直せば保険証券のペーパーレス以上の節約に

自動車保険の保険証券をペーパーレスにすることで保険料の節約になりますが、保険会社を見直すとそれ以上の節約が期待できます。

自賠責保険はどこの保険会社から加入しても保険料は一律ですが、自動車保険(任意保険)の保険料は保険会社によって差があるからです。同じ補償内容であっても、年間保険料に1万円以上の差が出ることも珍しくありません。

保険代理店やディーラーを介して加入する代理店型の自動車保険よりも、インターネットや通信販売で加入するダイレクト型自動車保険の方が保険料は安いのが一般的です。

もしも現在加入しているのが代理店型の自動車保険であれば、保険料を大幅にカットできるチャンスかもしれません。

複数社の自動車保険の見積もりを取り寄せて比較することで、保険料の安い自動車保険を見つけることができます。まずは、ためしに複数の保険会社の見積もりを請求してみましょう。

一括見積もりならほとんど手間もかけずに、簡単に行うことができるため、とてもおすすめです。

5万円以上安くなるケースも!

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